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医師は妊婦の調査します

アメリカで子育て

私自身、アメリカで子育て中ですので知っておきたかったこと、

​役立つことなどをまとめておきます。

妊娠・出産

健康​保険、検診、出産、

病院について

​準備するものなど

​就学前

検診、公園、遊び場、

便利だったアイテム

​>>詳細

​学校・教育

学年、VPK、学校の種類、

​日本語補習校について

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サポート

学年、VPK、学校の種類、

​日本語補習校について

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<妊娠、出産>

妊娠検査薬(Pregnancy check)はスーパー、薬局で購入可能です。

※排卵検査薬(Ovulation Testing Kit)と間違えないようにしましょう。

低用量ピルなどの処方は産婦人科にて可能です。

病院について

産婦人科にかかわる英語:OBGYN

OB(obstetrics ) 産科

GYN(gynecology) 婦人科

Pre-natal care:出産前の母体への診察

Delivery:出産(分娩)

Natural Delivery:通常の出産

C-Section:帝王切開での出産

Epidual:無痛分娩の麻酔のこと

Post-partram care:出産後の母体(産褥)への診察

Nursing:授乳

Breastmilk:母乳

Fomula:粉ミルク

産婦人科を探す

Google Mapなどで「OBGYN」を調べる...よりはまずは健康保険と提携しているか調べる必要があります。

①健康保険会社の提携ネットワーク内の病院は保険会社のホームページ、または保険証裏の電話番号から調べてもらう

②Primary Careの先生から紹介してもらう

産婦人科へ行く前に予約(オンラインまたは電話)をします。

例:

​”HI, I would like to make appointment for prenatal care(出産前の検診予約をしたいんですが)”

たいていの場合最初に保険証の情報を聞かれます。また、月経サイクル(Menstrual Cycle)を必ず聞かれます。直近の月経開始日が1日目(Day 1)です。

個人的に、産婦人科ならWoman's CareやTotal Woman Careというオーランド近郊にネットワークのある産婦人科がおすすめです。

 

ちなみに不妊治療の場合、オーランドで名医と有名なのがFertility Center of OrlandoにいるDr. McNichol(ドクター マクニコルと呼びます)か、The IVF CenterのDr.Troliceです。

無保険で、Medicareを利用する場合

Medicare(低所得者向けの健康保険システム)利用の場合は郡(County)指定の医療機関になります。

オーランドのあるオレンジ郡の場合はOrange County Health Departmentとなり、以下の場所になります。

※エコー検査はカバーされないため支払いは実費となります。

レイプ等望まない妊娠の可能性があり、どうしても相談ができない。

もしくは金銭的に病院への通院が厳しい場合は以下の施設にて無料の妊娠検査、エコー検査が可能です。

First Life Center For Pregnancy

3125 Bruton Blvd STE B, Orlando, FL 32805

隣接のバプテスト教会が運営する施設で、女性を助けるとともにキリスト教の教育、布教を行う施設です。寄付の食料、ベビーグッズなどがありキリスト教への活動を行う(日曜日のサービスに参加など)とクーポンをもらえ、アイテムと引き換えができます。

 

※常に寄付を募集しているので不要なベビーグッズがあればぜひ寄付をすると税制上の優遇と、ローカルの女性が助かるという社会貢献ができます。知り合いのシングルマザーの女性はずいぶん助けられたといっていました。

出産前の教育クラスについて

日本だと母親学級や父親学級というんでしょうか。

大病院または保健所が実施しています。アメリカが最初の出産の場合は不安も多いかと思いますので受けたほうが良いかと思います。(余談ですが私は受けなかったので非常に苦労しました)

​以下のボタンを押すと各病院、自治体のイベントページに飛びます。

医師は妊婦の調査します
Image by Jonathan Borba

妊娠中の服

H&Mが結構便利でした。Mamaシリーズのドレスや産後も授乳キャミソールは重宝しました。

Old NavyやTargetもお手頃です。

妊娠中の服はPregnancy cloth

授乳中の服はNursing cloth

という形で調べると見つかります。

出産について

産婦人科によっては出産可能な場所もありますが、基本は分娩のみ大病院(Hospital)で行います。

事前にどこで出産するのかTourを予約していってみましょう。そこで事前予約が可能です。

オーランドで一番の産病院といえば、Winnie Palmer Hospitalですね。ゴルフで有名なアーノルドパーマーの奥様の名前がついた女性用病院です。

Orlando Health Hospitalはオーランドに数か所ありますが、出産の場合はWinnie Palmer に送られます。間違えて別病院に行き、救急車手配されると高い料金がかかるのでお気を付けください。

Orlando Health Winnie Palmer Hospital for Women & Babies

住所:83 W Miller St, Orlando, FL 32806

屋内駐車場はこちら:Google Map

担当医、担当ナースの紹介の後、陣痛感覚を見ることになります。

あまり波が来ていない場合は促進剤を点滴することも。

分娩室には家族も入れます。

医師にどのような出産にしたいか(Birth plan)を聞かれますのでお好きなようにお答えください。(私は特にありませんでした。)

無痛分娩の場合

追加費用$1,000ほどかかります。

麻酔科医が別途やってきて対応してくれます。

出産後の入院について

24-48時間の入院、その後退院となります。

入院中のアメニティ(おむつ、パッド、おしりふき)などはすべて入院費用に含まれているため、看護師に持って帰るよう推奨されます。

診察、入院中に生まれた子供のSocial Security Number(SSN)、Birth Certificate(出産証明書)の手続き、ラクトースカウンセラー(母乳育児を行う場合のアドバイザー)、...などなどやることてんこ盛りで落ち着きませんが個人的には24時間入院すれば十分だったかなと思います。お値段としても。

入退院前に準備するもの

チャイルドシート

退院時はチャイルドシート必須です。車社会ですから。チャイルドシートとベビーカーが一体になったトラベルシステムが便利でした。特に赤ちゃんが寝ているときはシートごと外してベビーカーに乗せられます。Graco、Coscoなどピンキリですが個人的にはあまりメーカー差を感じない部分でした。

Travel sys.jpg

肌着

アメリカのブランドでは以下が人気でWalmartやTargetでも取り扱いがあります。

Gaber

Carter's

Oshkosh (Carter'sより少し高め)

オーガニックコットンが良いという場合であればWholeFoodsにもベビーグッズが売っています。

スナップボタンタイプのは少ないですがあります。日本と同じものを使いたい場合はUniqloのベビー服が便利です。

おくるみ(Swaddle)

日本でもおなじみ。四角のものや巻きやすくなったものなどがあります。

入院中にナースのお姉さんに四角のものの巻き方を教えてもらいました。

家に帰った後も大活躍で買ってよかったと思ったアイテムです。

面倒だったのでゲップの際もおくるみを肩にかけてゲップさせてました。

抱っこ紐(Baby Carrier)、スリング(Wrap Ring)

退院時すぐ用意しなくても良いものですが、日本でも人気なBabyByorn、Ergobaby(エルゴ)など日本より安く売っています。

フロリダでは夏の暑さのため抱っこ紐だと娘の汗がすごく、最初は通気性の高いスリングを使っていました。1歳ごろから抱っこ紐を使いましたがきっと人によりますね。

スーパーで会ったインド人のおばあちゃんには「私の娘のころにもスリングがあったら良かった。娘が汗だくだったのよ」と言っていたので屋外によく出かける人ならオススメかもしれません。

Cariir.jpg

おむつ

 

紙おむつの場合は以下が大手ブランドです。

Pampers(ブランドカラーは緑)

ご存知P&G社のブランド。(参照:Pamers.com) 

Pampers.jpg

Swaddlerは定番のタイプ。病院もこれ。

​ただ背中側から緩い便が漏れやすい...

Pampers Cruis.jpg

活発に動く子には360Fitがおすすめ

Pampers natur.jpg

添加物が心配ならナチュラルタイプ(Pure)

Huggies(ブランドカラーは赤)

おむつと言ったらパンパースかハギーズ。背中部分からの漏れが少なかったので私はこっちを使ってました。

(参照:Huggies.com)

Huggies.jpg

​Snugglesが定番タイプです。

Huggies.jpg

活発に動く子にはMovers

Huggies.jpg

Specialは一番柔らかいので肌荒れが心配な方へ

​おしりふき

こちらもPampersかHuggiesがあります。

Pampersはフエルト状で厚さがあり乾きづらいです。

Haggiesはメッシュ構造となっているため少しこびりついたものとかも拭きやすい構造ですが薄いです。

私は値段でHaggiesを使っていました。

一度CVSのPBを使いましたが、娘の肌が荒れたのでやはりメジャーブランドが安心ですね。

哺乳瓶、粉ミルク(Baby Formula

乳児用ミルクは英語でBaby Formulaと呼びます。全然ミルク感ないですね

アメリカでは以下がよくあるブランドです。

Gerber 1927年からある老舗ブランドです。

Similac: 薬剤大手Abbottのブランド。大人向けの栄養補完シェイクのEnsureでも有名ですね。

Enphamil(エンファミル) :Gerber同様老舗のミードジョンソン社のブランド。

日本では最近一般化しましたが常温の液体ミルクも売っています。

なお州の基準を満たす場合補助金(WIC)を得られます。詳細はこちら

母乳の場合

Lanolin Cream (ランシノー製)

授乳により乾燥してヒリヒリする乳頭を保護するためのものです。

Winnie Palmer入院中に痛みを訴えたら看護師さんが5個ぐらいくれました。買うとそこそこするのでもらっておくと便利

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Nipple Shield

娘に噛まれて痛かったときに小児科で勧められました。

でもあまり役に立たず、結局お役御免。何度も噛まれてどうしようもない人にはお勧めかもしれません。

搾乳機のMedelaやおなじみランシノーのものがあります。

Medela.jpg

母乳パッド(Breast Pad)

必須でした。こちらもランシノー製です。結構吸ってくれます。

nipplev.jpg
ジ�ャーでのドル札

搾乳機

健康保険によっては電動のものが無料で手配が可能です。たしか一人あたり1個だったかな?

まずは保険会社に「I need Breast pump, I have a trouble to feed my baby」といった形で聞くと手配してくれると病院の先生に言われました。

何種類かのメーカーから選ぶことができ、Medelaなどから選べます。

出産費用について

基本的に後払いです。後払いというのは保険会社への手続き等が先に行われ、1-2か月すると正式な支払い明細が届くためです。

健康保険の料金システムについてはこちらを参照

無保険の場合、各病院に「無保険者のプラン」があり、分娩費、入院費など含めて$7,000(無痛なら$8,000)ぐらいです。

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