〇住宅ローンにかかわる用語
Mortgage(モーゲージ):
住宅ローンのこと。
Down Payment(ダウンペイメント):
住宅ローンの頭金。
Down Payment Assistant:
行政などからでる頭金の補助金。過去3年間住宅(メインの住まいとしての住宅)の購入がなければ1st Time Buyerとして補助を受けられる可能性があります。金額はエリアやプログラムにより異なるためLoan Officerに確認することをお勧めします。
Credit Score:
クレジットカードの支払い履歴などで算出される金融の信用スコア。
Social Security Number(SSN)に紐付けされています。
Interest rate:
ローンの利率のこと。
Closing Fee:
住宅購入契約締結時に払う様々な手数料。
Loan Origination Fee/Point:
ローンを組む時の手数料。
一定金額(Flat Fee)またはローン金額の〇%(Point)が手数料として換算されます。この料金はClosingの際に支払います。
Pre-Qualification:
ローン会社からもらえるものですがあまり意味はありません。あくまでこのくらいのローン金額がだせそうという見積もり程度の意味合いがあるものです。
Pre-Approval:
ローン会社が収入証明やSSNなどの必要書類に目を通したうえで出すローン金額の正確な見積もり。これがなければ住宅購入の契約書も送れません。家を内覧する前に取得することをお勧めします。
Pre-approvalにより正確な利率をもらえたら他のローン会社にも聞いて相見積もりを取り一番条件の良いのローンを選ぶことも大事です。
UnderWriting:
Pre-approval後、ローン会社の本審査のこと。
Appraisal(アプレイザル):
住宅購入オファー後にある住宅の審査。ローン貸し手(金融会社、Loan Officer)にとって貸す価値のある住宅なのかどうか、Appraiserという審査員により調査され、正確な住宅の市場価格を算出します。
購入金額≦Appraisalの価格 ... 問題なく希望金額のローンが下ります。
購入金額>Appraisalの価格 ... ローンはAppraisal金額分しか下りないため差額分について交渉を行います。
売り手市場の場合売り手が市場価格より高めに値段設定しているとAppraisalが市場価格より低くでるため差額をどうするか問題になりがちです。この場合、販売価格を下げるか、買い手が差額分現金で払うか、もしくは購入契約自体を破棄するかが主な選択肢です。
※現金一括購入の場合、Appraisalは必要ありません。
〇アメリカの主な住宅ローンの種類
どのローンが最も自分に適しているか、まずはローン会社(Mortgage Company)に確認してみましょう。
FHA:
連邦政府がバックに付くローン。求められる頭金が低く(3.5%)、クレジットスコアが低くても借り入れができるため初めて家を買う人(First time buyer)に人気。
Conventional:
クレジットスコアによっては頭金3.0%から借り入れが可能。
FHAやVAのように住宅の基準が厳しくありません。
Fannie Mae、Freddie Macなど政府支援機関(GSEs)のローンの場合、各組織の求める審査基準をクリアする住宅である必要があります。
VA:
軍人の方で、軍からのCertifcateを取得することで受けられる住宅ローン。頭金なしでも住宅を購入することができるためFirst Time Buyerに人気です。FHA同様、基準に見合う住宅でなければローン審査が通りません。
USDA:
田舎(Rural)エリアの住宅に使用できるローン。