
アメリカで子育て
私自身、アメリカで子育て中ですので知っておきたかったこと、
役立つことなどをまとめておきます。
学校にかかわる用語
学期:8月2週目~5月末まで
義務教育:K-12とよばれるKindergartenから12th gradeまでの学年のこと。
学区:公立学校のSchool Zone。住んでいる場所により決まるためこれを基準に家さがしをする人も多いです。
公立学校:オレンジ郡ではOCPS(Orange County Public School)が全体を取り締まっています。
住んでいるコミュニティ(Subdivision)ごとにスクールバスが出ているので通学しやすいです。
私立学校:Charter School、Private Schoolなど。ただし無料(Tuition Free)のCharter Schoolも存在します。
学校ごとにスクールバスを出している場合もありますが、所定の場所からスクールバスという形のため、どちらにせよ車で連れていく必要があります。
学費無料(Tuition Free)のCharter School(一例)
Orlando Science School
Osceola Science School
Oakland Community Charter School
学年について
Pre-school(3-4歳):幼稚園前の学校 ※任意
VPK(4歳):無料Pre-school。Voluntary Pre-Kindergartenの略。州の予算で賄っています。※任意
VPKの登録、詳細はこちら
Elementary School
Kindergarten (5歳):9月1日時点で5歳であること
1st grade (6歳):2月1日時点で6歳であること
2nd grade (7歳)
3rd grade (8歳)
4thgrade (9歳)
5th grade (10歳)
Middle School
6th grade (11歳)
7th grade (12歳)
8th grade (13歳)
High School
9th grade
10th grade
11th grade
12th grade
※アメリカは飛び級OKなので、学校側が問題ないとすれば上の学年に移るすることも可能です。ここは学校側と要相談ください。
学校への登録
生徒登録はオレンジ郡の場合オンライン(リンクはこちら)で書類を入手、記入の上各学校にメールで提出します。
なお、セミノール郡の場合はオンラインですべて完結するそうです。
日本からの駐在などで転校をする場合はアメリカ国内での成績表などがないので日本で以下の準備が必要になるそうです。
<すべて英語で準備>
〇予防接種の接種歴
〇日本の学校での成績表
その後、フロリダの病院や保健所にて学校入学前に必要な予防接種がある場合は接種を行います。
と駐在の方にお聞きしました。ご参考まで。
新学期に合わせた税優遇(Back-to-school Sales Tax Holiday)
8月2週目の新学期に合わせて、フロリダでは学校用品に対する消費税免税が行われます。
期間:7月末~8月1週目
対象アイテム:筆記用具、服、靴、パソコン他(免税価格制限あり)
詳細はこちら
Day Careを選ぶ
様々な施設がありますが、ほとんどの場合施設のツアー(内覧)後に申し込み方法を案内されます。
オーランドのあるオレンジ郡、キシミーのあるオセオラ郡では4C(Community Coordinated Care for Children, Inc. )と呼ばれる郡の機関があり、ここでクオリティの高い保育施設を紹介(Referral)してくれます。
私自身はLa Petiteを利用しましたが、このフランチャイズの保育園は他社と比較するととても良心的な値段ですし、アプリでリアルタイムの状況をビデオで見れたり、連絡できたりと非常に便利でした。
行政によるDayCareの紹介はこちら
オンラインで情報を入れると対応するエリアのリストをくれます。
個人的にはGold CertificateをもっているDaycareがおすすめです。
内覧では給食の内容、プレイエリアの有無、子供たちの授業風景、先生のクオリティ、生徒:先生の割合などを確認できます。
他にもお迎えの時間、ペナルティ(時間を過ぎると$1/分など)、土日営業の有無なども確認すると良いです。
同じく4Cではデイケア費用のサポートも行っています。
School Readiness
一定の所得制限がありますが対象内の場合学校に合わせて最大$150/週の補助が出ます。
2021年現在、申請までに2か月、その後書類審査が始まるとのことです。
なお、自営業者も申請可能で、その場合専用の記入用紙があるため担当者に確認すると書類をくれます。
詳細はこちら
Headstart Program
低所得家庭向けの連邦プログラムで、3-5歳に早期学習機会を与えるのが目的です。
参加している施設が限られますが該当する場合はぜひ活用することをお勧めします。
詳細はこちら
日本語学校について
オーランドには「オーランド日本語補習校」があります。
幼稚園~中学生までの国語の授業が受けられます。毎週土曜日が授業となります。
日本の教科書を使って授業しますが、毎週3時間しかないのでご家庭での支援が必須。
詳細についてはこちらホームページはこちら
我が子も日本語補習校に通い始めましたが、文房具の準備で少し困ったので以下ご参考ください。
幼稚部について、先生に濃い鉛筆(2B以上)と日本の消しゴムをお勧めされました。日本から準備していれば楽でしょうが、アメリカで準備する場合、どこで売っているかを把握しておくと便利ですね。
Amazonで全部そろうのでAmazon Primeに入っているのであればそれが一番楽+早いです。私はそうではなかったのですべて近所のOffice Depotでそろえました。
2Bの濃さの鉛筆については、Office Depotの2HB/HB/2B/6Bの鉛筆が各2本x4種類入ってるものを買いました。先生も言っていましたがアメリカにおいてHB以上の鉛筆は画材扱いのようです。
日本の文房具のアメリカにおける取り扱い(1商品でもあれば取り扱いとする)は以下の通りです。
お値段はやはり日本と比べて割高ですが、きっと日本国内が高品質低価格なせいかもしれません。アメリカのボールペンやノートは使うとわかりますが質が低いですね。
トンボ鉛筆(アメリカでのブランド名Tombow)
※MONO消しゴムはtombow。 Michael'sや店舗によってはのWalmartにも売ってます。
公式サイト
Office Depot
Walmart
Michael's
Staples(画材のみ)
Hobby Lobby(筆ペンHudenosukeの取り扱い)
Amazon
ぺんてる(アメリカではPentel)
※High-Polymer Eraserでいわゆる日本の消しゴムも検索できます。
公式サイト
Walmart
Office Depot
Staples
Hobby Lobby
Amazon
三菱鉛筆(Uniブランドで有名なとこ。アメリカではUni Ball)
みんな大好きジェットストリームやジェルペンは店頭でもじわじわ拡がっていますね。
公式サイト
Walmart
Target
Sam's Club(ペンのみ)
Office Depot
Staples
Hobby Lobby(ポスカPoskaのみ)
Amazon
パイロット(アメリカではそのままPilot)
ボールペン中心に、フリクションペン(FriXionで調べればでる)もアメリカで買えます。
公式サイト
Walmart
Target
Office Depot
Staples
Hobby Lobby(画材用ペンのみ)