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家族の時間

運転免許証の取得

​6か月以上の滞在の場合、取得することが望ましいです。

アメリカで銀行の口座を開くのはとても重要です。なにしろアメリカではチェック(小切手)を使うことも多く、そしてクレジットカードを持つことでクレジットスコアを稼ぐことができるからです。

小切手?と思われるかもしれませんが、セキュリティ上現金での支払いを受け付けないものがしばしばあります。例えば家賃。

そしてクレジットカードを持つことで信用度スコアを高め、住宅ローンや車のローンなどを組むために重要なクレジットスコアを稼ぐことはアメリカ社会において非常に重要です。

駐在、留学でアメリカに滞在される方にもお勧めします。ただしSSN(Social Security Number、アメリカのマイナンバー)またはITINが必要になるため可能ならできる限り早く取得することをおすすめします。

アメリカで口座をもつメリット

◆デビットカードを利用できる

◆クレジットカードを取得できる

◆口座に関連した小切手をもらえる

◆給料の振込が可能になる

◆オンラインで口座情報を簡単に確認できる

◆アプリから口座の振込、振替、チェックの入金など簡単にできる

...などなどメリットばかり。

口座開設に必要なもの(駐在、留学どちらも同じものが必要です。)※参考Bank of Americaより

◆SSN(Social Security Number)またはITIN(Taxpayer Identification Number) ⇒銀行により異なりますので事前に電話確認がベスト

〇住所を確認できるもの

◆日本での住所(Permanent Address)を証明できるもの(1つ)​

◆アメリカでの住所を証明できるもの(1つ)

 ◇写真付きID(グリーンカード、免許証やID Card)

 ◇会社のID(写真、住所つき)

 ◇公共料金の支払い明細

 ◇賃貸住宅の契約書など

〇個人を証明できるもの(ID)

◆パスポートまたはビザ

上記に加えて以下から1つ

◇アメリカまたは外国の運転免許証

◇アメリカ政府発行の雇用証明カードやバッジ

◇VISAかMasterのクレジットカード

◇大手企業発行のクレジットカード

◇アメリカ政府外交官ID(U.S. Department of State Diplomat ID)

※発行されていればFTIN(Foreign Tax Identification Number)。なくても良い

また、配偶者がすでに口座を持っている場合、その口座に自分を追加することも可能です。

国際結婚などでアメリカに来る場合はこちらのほうが使いやすいかもしれません。

この場合、配偶者との共通口座(Joint Account)となり、アプリなどで共通の口座を確認することができます。

もちろん、個別での口座でも可能です。

​国際結婚のKビザのかたも該当しますが、​結婚により名前がパスポートやUSCISの書類などから変更になる場合はかならずMarriage Certificateを持参しましょう。カラーコピーではなくSeal(印)のされた書類のみ認められることが多いので気を付けてください。

フロリダ州のMarriage CertificateはCourtなどで受け取ることができます。​

(私個人ははBroward郡で入籍しましたがオーランドのOrange郡でも受け取り可能でした。)

以上を銀行のオフィス(Branch)に持参します。

​事前にオンラインで予約しておきましょう。

銀行の種類

オーランドでは以下のメガバンクが便利です。

Bank of America

Chase

Wells Fargo

※西海岸で強いCitiバンクですが、マイアミエリアにしか支店がありません。オーランドには支店もATMもないため非常に使いずらい銀行ですのでご注意ください。

Bank of America(BOA)

日本にも系列のメリルリンチがありますが、名前の通り国旗モチーフのロゴがトレードマークの銀行です。

アプリが非常に使いやすくクレジットカードもキャッシュバック率が高いので使い勝手が良いです。

各支店にセールス担当者がそろっていますがし、最近ではビデオ通話による遠隔の手続きも始まりました(一部店舗のみ)。

公式ページはこちら

支店などの場所はこちら

口座開設の詳細はこちら(駐在員、留学生)

Chase

ディズニーが提携しているのでディズニー従業員はこの銀行利用者が多いかもしれません。(ディズニープログラム参加者のデビットカードはすべてChaseです)

ATMが多く、支店もセールス担当者よりATMが多め。窓口も1人だったりと割と人員削減しています。

Wells Fargo

黄色と赤のトレードマークがこの銀行。営業担当者もしっかり店舗におりカスタマーサービスも充実しています。

2017年のOrlando Business JournalによればセントラルフロリダエリアではSun Trust、Bank of America、

Wells Fargo、そしてChaseの順に人気だそうです。参考

UCFメインキャンパス周辺にはBOA、Chaseともに支店が近くにありますので近いほうを選ぶと良いかと思います。

<クレジットカードについて>

アメリカでクレジットカードを持つ場合、最初はデポジット($1,000など)を払い、その金額を利用限度額として利用できるクレジットカードをもつことから始まります。

つまり信用ゼロなので返済不可になってもデポジットから徴収できるよう銀行も設定しているわけです。

ただし、最近ではPetal Cardなどデポジット不要のクレジットカードもあります。

アメリカにおいて重要な要素として「クレジットスコア」というものがあります。

これはSSNごとに割り振られており、300~850点(なんだかTOEICみたいですね)の点数を付けられます。

これは「返済能力があるかどうか」のスコアで、高ければ高いほどローンの返済能力があるとみなされます。このスコアは賃貸契約、車のローン契約、住宅ローンの審査など生活のありとあらゆることにかかわってくるため、重要なもの。

この点数を高めるためには「クレジットカードを利用する」「すぐ返済する」「銀行口座に十分な資金がある」などの行動をとることが必要になります。

というわけで次の行動を徹底しておけば1年程度でクレジットスコアはかなり信用度の高い700点ぐらいになります。

★月に1回、1セントでも良いのでクレジットカードを使う

★使ったらすぐ携帯のアプリなどで利用分の支払いを行う、もしくは満額自動引き落としにしておく

★払える範囲でのみクレジットカードを使う

ちなみに点数を下げる要因として、クレジットカードを新しく作る、ローンを組む、支払い期限を逃す、支払い能力以上にカードを使用するといったことが挙げられます。

最低でも620点以上あれば賃貸契約などでも比較的安心できますので地道にコツコツ貯めていきましょう。

ちなみにスコアはFICOというもので確認ができ、主に銀行が提携して銀行のアプリ内で確認できます。

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